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ポルシェ故障 911 993カレラ エンジンオイル漏れ修理


新しい年を迎えイノシシの如く年始からフルスロットルで営業しております!また、多くのお問い合わせを頂き誠に有難う御座います。

本年もポルシェブログにお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます。

 

では、本編の開始です。地面にオイルが垂れる量とエンジンからの煙の量が多くなってきたので不安になってきたとの事で修理依頼を頂きました。エンジン下のアンダーカバーを外すと多量のオイル溜まりが確認出来ました。アンダーカバーには縁が有りますので、この縁を越えてオイルが垂れるのでは無く、アンダーカバーに染み込んだオイルが地面に垂れます。状況としてはかなりの量が漏れ出て来ている事が想像できます。

 

画像はヒートエクスチェンジャーと呼ばれるヒーターの暖かい風を作る箇所になります。993までの空冷ポルシェはEXマニホールドをこのように囲い、中に風を通す事でヒーターとして使用しています。オレンジ色のパイプを通り、先にある車内の吹き出し口へと暖かい風が運ばれます。穴の開いた長方形の部品はヒーターが不要な時に暖まった風を外へ捨てるフラップになります。ヒートエクスチェンジャーは漏れたエンジンオイルに触れて焦げ付き、これが煙の原因となります。

 

メインでオイル漏れしている箇所はタペットカバーからでした。ヒートエクスチェンジャーの丁度真上に位置する為に、漏れたオイルは直接にヒートエクスチェンジャーに垂れますので、こちらも煙が出る原因となります。

 

タペットカバーはゴムパッキンによりシールされますが、時間が経つとプラスチックのように硬化し、シール性を失います。画像を見て頂けますと一目瞭然ですが取り付けボルトの頭にオイルの滴が付いています。これがポタポタと垂れる訳です。

 

タペットカバーは派手に漏れますので、垂れる量も煙も必然と派手になってしまいますので漏れが始まった場合は早めの修理が必須となります。

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ポルシェ カイエン ターボ 957 オイル漏れ 故障 修理


ポルシェ故障修理 カイエンターボ 957 オイル漏れをしているとの事でご入庫頂きました。リフトアップを行い状況の確認を行うと、確かにアンダーカバーにオイルの滴がびっしりと付着している状態でした。更に状況を探っていきますとミッション上部に有るソレノイドバルブからオイルが出て来ている事が分かりました。通常は負圧のラインに属するソレノイドから、なぜオイルが出て来るのか不思議な状況です。謎を解くにはオイルの出どころを探る事が先決です。ソレノイドに繋がっているのはバキュームラインホースになりますので、ラインホースが何処に繋がっているか追いかける為にインテークマニホールドを外します。

インマニを外すとカイエンではお馴染みの光景となります。

 

エンジン中央の一番奥にエンジンワイヤーハーネスを束ねるケース裏にバキュームラインを発見。非常に分かりずらく、何とか見つけた感じになります。

 

ホースを抜いてみますと多量のオイルが付着していました。配管は分岐し、まだ伸びていますので分岐をひとつづつ理論付けしながら追いかけていきます。

 

最終的に辿り着いたのがバキュームポンプになりました。空気を吸い込むポンプなのに、なぜオイルが?と不思議に思うのですが、ポンプはカムシャフトにより駆動される為、オイルにより潤滑されて可動しています。それでも今回の症状が発生するのはおかしいという事で、ポンプを外し分解してみました。

分解後、原因の特定が出来ました。ポンプに入ったオイルはエンジン内部にリリースされるように通路が設けられているのですが、その通路に目詰まりが起きていた為にオイルがオーバーフローしている状態となっていました。清掃を試みましたが、仮に異物が有り、完全に取り除けていない状態で再使用した時の状況を想定すると最悪はエンジン本体にまで影響が出かねないと考えバキュームポンプを交換する事になりました。ポンプ交換後はオイル漏れは無事におさまりました。

 

本年度もポルシェブログをご観覧頂きまして、ありがとうございました。年内はこれが最後のブログとなります。

マーキーズは年始からフルスロットルで営業致しますので、引き続き宜しくお願い致します!

それでは良いお年をお迎えください。ご入庫お待ち致しております!

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ポルシェ整備 カイエン 955 冷却水漏れ修理


クーラント警告灯が点灯し、冷却水を補充すると床に冷却水が流れ出て来るとの事でご入庫頂きました。

冷却水が流れ出てくる場所がエンジンとミッションの繋ぎ目付近からという事が分かりましたので、カイエンではお約束のVバンクからの冷却水漏れが予想されました。インテークマニホールドの隙間からVバンクを覗くと対策前の樹脂製ラインパイプと冷却水溜まりが確認出来ました。

 

今回はいつものラインパイプの割れによる冷却水漏れではなく、メインパイプの刺さり口からの漏れでした。刺さり口にはゴムのOリングが付きますが、ゴム痩せ及び硬化により完全にシール性を失っている状況です。

 

こちらもいつものように対策パーツへ交換していきます。

 

ラインパイプの下にはスターターが有り、場合により分解清掃を同時に行います。冷却水が掛かった事により、組み付け完了後のスタータートラブルをなるべく回避する為です。

状態を見てスターターを交換する場合も有ります。

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ポルシェ整備 944 パワーステアリングオイル漏れ修理


最近では走っている姿をなかなか見る事が少なくなってきた944です。今回は車検点検整備でご入庫頂きました。

点検を進めていきますと、パワーステアリング装置のあちらこちらからオイル漏れが発生していている事が分かりました。エンジン下のアンダーカバーにパワステオイルがかなり溜まっている状況です。

 

パワステポンプに刺さるホースは経年によりゴム痩せが進行しているようでホースバンドが食い込むように締め付けられている状態です。

 

パワステポンプ後方に付くラインホースにも大量のオイルが付着しているのが確認出来ました。

 

 

パイプにゴムホースが刺さり金属でカシメてあるタイプのラインホースですが、こちらもゴム痩せが進行するとカシメてある箇所からオイルが漏れてきます。

 

 

こちらはパワステのオイルクーラーに繋がるラインホースですが、こちらもホースにべったりとオイルの付着が確認出来ました。

 

 

こちらはステアリングギヤ付近のラインホースです。ポンプラインホースと同様の状態となっていました。

 

各ラインホースの交換は勿論の事ですが、ポンプ本体からも漏れが見られますので同時に交換を行いました。

 

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ポルシェ整備 911 997カレラ エンジンオイル漏れ修理


車検整備でご入庫頂きましたポルシェ997カレラです。

床にオイルが垂れるとの事で車検点検と同時進行でオイル漏れの症状を探っていきます。床に垂れている位置から推測するとエンジンの真下辺りですので車両をリフトアップし重点的にチェックを行って行きます。オイルが滴になっている箇所はオイルパンのドレーンボルト付近だけでしたので、ここが漏れの患部と断定しました。

見た感じではドレーンボルトから漏れているように見えるので、前回のオイル交換時にドレーンボルトの締め方が悪かったのかと思われました。

ドレーンの締め込みをチェックすると緩んでいる様子は無い為、一度洗浄を行い点検の続きを進めて行きました。少し時間をおいて漏れ箇所のチェックを行うとオイルが滲み出て来ていました。ドレーンボルト周辺は乾いている為、別の場所から漏れが発生している事が判明しました。

滲みの先を追って行くと、僅かに欠けている箇所からオイルが滲んできていました。更によく観察すると小さいですがクラック(ヒビ)が入っているのを目視で確認が出来ました。小手先でオイル漏れを止める作業は出来ますが、このままではオイルパンの強度に影響が有る為、オイルパンの交換を行います。

オーナー様は下廻りをぶつけた記憶は無いとの事でしたが、走行中に石などがはねてこういった症状を引き起こす事も考えられると説明をさせて頂きました。高速道路などの走行中に転がってくる石も時速何十キロものスピードで転がってくると考えますとそれは予想を超えた威力が有ります。

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ポルシェ整備 986 ボクスター PSM警告点灯修理


ポルシェ整備 986 ボクスター PSM警告点灯修理です。PSM(ポルシェ スタビリティ マネージメント)は986から搭載された機能になります。従来のABSやABD機能に加えスロットルバルブ開度にも介入し、急旋回やコーナーリング時のスピンなどの危機を出来るだけ回避するシステムです。

先ずはシステムテスターを使用し、情報の収集から開始です。故障メモリーはブレーキフルードの量に関しての内容が入っていました。

 

実際にブレーキフルード量をチェックしてみますと、空になる寸前の状況でした。フルードタンクやブレーキペダル周辺を見てもフルードが漏れている箇所は見当たりません。

 

下側からブレーキシステムの確認をする為に車両をリフトアップしてみると通常は乾いている部分が湿っているのを発見しました。

 

更に寄って確認をすると確実に何かの液体が垂れている事が分かりました。

 

かなりの量が垂れているらしく、ホイールやタイヤにも液体が付着してる状態です。

 

更に点検を進めていったところ、液体の正体はブレーキオイルである事が判明。ブレーキキャリパーのブリーダープラグから漏れていました。

 

ブリーダープラグの緩みはない状態でしたが、前回は他社で整備を行っているようでフルード交換の時に締め方があまり良くなかったのだと思われます。フルードを補充すると警告ランプは点灯しない事を確認していますので、今回はフルード漏れの修理として最も漏れが酷い箇所はキャリパー交換を行い、それ以外はブリーダープラグの交換を行いました。

ブレーキフルード交換という基本的な作業でも、このように故障を発生させる原因となりうる事例です。やはりポルシェは専門店での整備をお勧め致します。

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ポルシェ整備 911カレラ 996 ミッションオイル漏れ エンジンオイル漏れ修理


ポルシェ 996カレラ 車検整備にてご入庫頂きました。点検を進めて行きますとエンジンとミッションからオイル漏れが発生している事が分かりました。車検ですのでオイル漏れが有りますと保安基準を満たさず、車検の取得が出来ませんので今回は修理を行います。

エンジンやミッションの下側にはアンダーコートという防錆剤が塗布されていますが、漏れ出たオイルにより溶かされてオイルパン本体があらわとなっている状態でした。

 

ミッションオイルパンのゴムパッキンから漏れが発生している状態に加え、ミッション横のシフトリンケージシャフト部分からもオイル漏れが併発していました。二か所同時で漏れていますので漏れ量が多く、アンダーコートを溶かし落としていました。シフトリンクシャフト部分にはオイルシールが打ち込まれているのですが最近はここからのオイル漏れが非常に多くなってきています。

 

エンジン側の漏れも二か所あります。まだ滴になるまでには発展していませんが、これだけの汚れ具合を察すると早めの対応が必要になってきます。

 

もう少し寄った画像がこちらです。漏れているのはカムシャフトセンサーの取り付け部とバルブタイミング調整用のサービスホールキャップからでした。

 

オイル漏れは放置してしまうと二次災害を引き起こす事が少なくありません。不具合を感じた時には思わぬ大出費となりかねませんので、早めのオイル漏れ修理をお勧めします。

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ポルシェ整備 991カレラ 911 冷却水漏れ及び板金修理


ポルシェ整備 991カレラ 911 冷却水漏れ及び板金修理でご入庫頂きました。

フロントバンパーの右下部を縁石にぶつけてしまい、冷却水が漏れ出てしまったとの事でレッカー車でご入庫頂きました。車両をリフトアップ後、状況の確認を行います。フロントバンパー以外にホイール及びサイドスカート部に傷が入ってしまっていますので冷却水漏れと同時に板金修理も行います。フロントバンパーは所々破けていますので交換となります。

 

ホイールライナーカバーを外すと冷却水システムが見えてきます。エンジンの有る後方からここまで冷却水が流れ、冷やすとまたエンジンへ戻っていきます。

 

ラジエター下側を見てみると、冷却水の滴がいくつも付いています。この後に電動ファンを外しラジエター周辺も同時に確認をしていきます。

 

電動ファン事態に損傷は無かったものの、ファンを支えている外側のシュラウドは変形が見られました。その他にも細かい部品が損傷している事が分かりましたので全て交換を行い元の姿に戻します。冷却水漏れの原因はラジエターのコア部分に発生した亀裂からという事も分かりました。

 

ラジエターの前にはエアコンのコンデンサーが重なるように設置されていますので、そちらも心配だったのですが特に損傷は無く、取り付けステーが曲がった程度でしたのでステーを交換し無事に元の取り付け位置に収まりました。

マーキーズでは整備や修理だけでなく、ボディーリペアーも得意とするところですので、事故などで受けたボディーの傷修理やカスタマイズなどお気軽にご相談下さい。

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ポルシェ整備 911シリーズ 997カレラ 車検整備


ポルシェ整備 911シリーズ 997カレラ 車検点検整備でご入庫頂きました。
車検点検を進めて行きますと、ティプトロミッションからオイル漏れが発生している事が分かりました。滴となりアンダーカバーに垂れている状況です。走行中のホコリがオイルに付着し黒く汚れています。

 

漏れているのはオイルパンのゴムパッキンからでした。オイルパン固定ボルトはアルミのカラーを介して締め込まれる為に必要以上に締め込めなくなっていますので、パッキンは均一なテンションで潰されてシール性を高めます。しかし、時間が経過し劣化してくるとゴム痩せによりテンションが落ち、漏れを発生させます。漏れを放っておくとオイル不足の事態を招き、ミッション本体を痛めてしまい高額な修理費用が掛かる場合も出てきますので、早め早めの修理が不可欠です。

 

その他に大きな不具合は見られませんでしたので、オイル漏れ修理を行い車検取得となりました。一点気になったのがタイヤの状態です。溝の深さはギリギリ残っていますが、深いヒビ割れが発生していました。オーナー様にお知らせしたところ、後日交換する予定との事でした。タイヤはスポーツカーの命と言ってもいいものです。新鮮なほどいいです。

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ポルシェ整備 911シリーズ 993カレラ 車検点検整備


ポルシェ 993カレラ 空冷エンジン911の最終型になります。しっかりとメンテナンスを行ってきている車両で有る事が良く分かります。今回は車検整備にてご入庫頂きました。大きな不具合は無く、定番箇所のエンジンオイル漏れが有る程度でした。消耗品としてはファンベルトが劣化し編み込んである糸がほつれていましたのでベルト交換を行いました。

 

こちらはタイミングチェーンケースのカバー部分です。チェーンケースはエンジン左右バンクに有りますが左右どちらともオイルが滴になる漏れ方をしていました。

 

こちらはタペットカバーになります。カバーの下にはマフラーが有り、垂れたオイルが溜まってくると白煙となりオイルの焦げた臭いがしてきます。またその場所はヒートエクスチェンジャーと言われ、車内への温風を作っている箇所になりますので、場合によってはヒーターを使用した時に風の吹き出し口からオイルの白煙が出るなんて事も有ります。

 

タペットカバーは樹脂で出来ています。数年前にガスケット交換を行っている履歴が有りましたが、それでもこの漏れ方をしている事を考えますとカバー自体が変形している可能性がある為に今回はカバーも同時交換で修理を行いました。オイル漏れ修理の際はマフラー部分の脱着を行いますが、高熱になるマフラーのボルト類は錆が激しく、取り外すのに一苦労する事もしばしばです。技術が必要な部分になってきますので、経験がものをいう部類の作業となります。

 

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