例えばショックアブソーバーの場合、性能低下は徐々に進み明確な症状があらわれません。そしてヘタってくると、まるでクッションのきいた椅子に座っているようなかんじでフワフワするので「乗り心地がよい」と勘違いしているケースがあります。
新車で乗り続けていれば違いも分かるのでしょうが、中古車の場合は、それが本来の性能なのかそれともそうではないのかが分からないことも多く、車検や1年点検時になって初めて状態を知って驚くオーナー様も少なくありません。

前オーナー様によって、走り方も違えば曲がり方も違いますから、同じ車種でもヘタってくる箇所はそれぞれ異なってきます。
走行距離や年式にとらわれず、定期的な点検・メンテナンスを行いましょう。

あらゆる年式・グレードの修理経験を積んでいるマーキーズでは、各グレードごとの足回りのウィークポイントを熟知。
もちろんディーラーのように全ての部品を新品交換することがお車のリフレッシュには一番かもしれませんが、それではオーナー様のご予算に合わなくなるケースも出てくることでしょう。
マーキーズでは、どの部品が交換が必要で、どの部品が修理可能なのかを的確に見極め、それぞれのお車に合わせた修理のご提案をしております。
ディーラーの高額な見積もりに修理をためらっているオーナー様も、是非一度ご相談下さい。

初めてポルシェに乗るようになったオーナー様からよく受けるご相談の一つに、足回りの感触が何となくおかしく感じて購入店に問い合わせたところ、「ポルシェはそんな感じなんですよ」と言われたというケース。そこでご入庫いただいて点検してみると、実際は各ジョイント部のブッシュやブーツなどが劣化しており、ポルシェ本来の乗り心地が損なわれていることがよくあります。
購入店の言葉に、「そうか、ポルシェはこんなもんなんだ」と思い込んでそのままにしておくと、実は不具合は存在しどんどん劣化が進んでいるかも…。

快適なドライブのために、マーキーズでは足回り異音点検を行っております。
つねに音がなっている、たまに音がする、ブレーキング時がおかしい、タイヤが変摩耗している方はぜひこの機会にご相談ください。