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ポルシェ車検修理トピックス

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ポルシェ 911/993 エアコン効かない 点検 修理

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日ご紹介する整備はポルシェ993のエアコン修理です。

エアコンが効かず冷風が出ないということでご入庫されました。
お暑い中エアコン故障は厳しいですね・・・

早速点検していきます。

エアコンを最大にしても全く冷風が出ないので、まずは車両にエアコンゲージを接続してガス圧を確認します。
低圧、高圧ともに低く、ガス漏れの可能性が高そうです。

点検を進めるとエバポレーター本体からエアコンガスが漏れていることがわかりました。

他にガス漏れ箇所はなく、エアコンガスを補充したところガス圧は正常でエアコンが効くようになったのでエアコン回路には問題がありません。

お客様にご説明させていただき、エバポレーター交換となりました。

エバポレーターはエバポレーターケース内にあり、車両からケースを取り外すには燃料タンクを外さなくてはいけません。

時間はかかりましたが車両から燃料タンク、エバポレーターケースを取り外すことができました。あとはケースを分解してエバポレーター本体を交換します。

左が旧部品で右が新品のエバポレーターで、2枚目を見るとかなりガスが漏れていたことがわかります。
これではエアコンガスを補充してもすぐエアコンが効かなくなってしまいますね。

交換後は逆の手順で組み付けていき、最後にガスを入れます。
ガス漏れも止まり、エアコンもちゃんと効くようになりました。

エアコンは空調として車内環境を常に整えています。夏だけでなく年中大事な機能です。
お車のことで何かお困りの事がございましたら、ぜひ弊社へご相談ください。

ポルシェ 911/997型 エンジンがかからない 点検 修理

いつもマリオットマーキーズポルシェ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日ご紹介する整備はポルシェ997です。

鍵を回してもエンジンがかからない時があるということでご入庫いただきました。

早速症状の確認をしていきます。

鍵を回してもスターターが回らず「カチッ」となるだけでエンジンがかかりません。
症状からするとスターターが怪しいですが、まずはバッテリーの端子の緩みなどがないかを確認します。

特に問題ありませんでしたので、次にスターターまでの電源を確認します。
スターターリレーの作動、スターターまでの信号電圧ともに問題ありませんでしたので、スターター不良で間違いありません。
お客様にご説明させていただき、スターターの交換となりました。

997のスターターはエンジンの奥側に取り付けられているのでスターターの交換は少々大変です。

エアクリーナーボックスとオルタネーターを外さないとスターターにアクセスできません。プラスケーブルを外すのでバッテリー端子を外してショートに気をつけます。

このようにケーブル、ホースなどをかわしてギリギリスターターを外せました。

こちらが交換するスターターです。
あとは逆の手順で慎重に組み付けていきます。

組み付け後にエンジン始動、元気よくスターターが回り、無事症状が改善しました。
最後に試運転を行い問題がありませんでしたので作業完了となります。

今回のような症状が出た場合、放置しているとエンジンが完全にかからなくなり、走行できない状態になってしまうケースもありますので、早めの診断をおすすめします。
弊社では東京以外でも、神奈川、埼玉、千葉など遠方からもご来店頂いております。
お車のことで何かお困りの事がございましたら、ぜひ弊社へご相談ください。

ポルシェ 911/993 RS クラブスポーツ 車検整備

マリオットマーキーズポルシェ整備スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はポルシェ993 車検整備のご依頼です。

不動になってしまったとの事でレッカーにてご入庫いただきました。
いつもご利用頂きありがとうございます。

早速点検を進めます。
まず灯火類は点検できるので灯火やワイパー等の点検を行います。

特に異常は有りません。

次にエンジン不動のトラブルシュートを行います。

イモビライザー付きなのでまずはクランキングするかチェックします。

クランキングできるのでイモビライザー系のトラブルでは無い様です。
dmeリレーも定番でありますが、分解し作動点検等行いましたが異常はありません。

基本的な部分で点火しているかどうかの確認を行い問題ありませんでした。

残るは燃料系でdmeリレーからの電源がポンプまで来ているのでポンプ不動が原因だとほぼ確定です。
念のためポンプを直してみたところ回ろうとはしますがしっかり回りませんでした。

下回りの点検では以前オイル漏れの修理をさせて頂いていますので特に漏れはありません。
消耗品、フューエルポンプの見積もりをしてご納得頂き作業を行います。

まずフューエルポンプの交換を行います。
フューエルポンプは車体下側にあります。
カバーを外して取り外していきます。
少し狭いですがなんとか取れます。
パイプやホースを外し後は元に戻して後ほど漏れの確認です。

オイル交換はオイルタンク、エンジン側から抜いていきます。
エレメントはオイルタンク下、エンジン本体の下側の見えにくい部分にあります。
交換が終わったら油量調整を行い、暖機している間にガソリン漏れ、オイル漏れのチェックを行います。

漏れが無いのでカバーを取り付け、ワイパー等交換を行い、暖機が終わったところで油量を確認し試運転を行います。

試運転にて異常が無いので作業完了となります。
今回は不動車整備でしたがせっかくの愛車が不動になってしまっては勿体無いのでぜひ定期的な点検をおすすめいたします。

ポルシェ911 993 タペット カバー オイル漏れ 点検 修理

マリオットマーキーズポルシェ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介する整備ポルシェ993のオイル漏れ修理です。

ポルシェ964の後継モデルとなるポルシェ993型は発売から30年が経とうとしていますが、空冷エンジン最後のモデルということもあり、まだまだ人気のある車種です。

法定12ヶ月点検でお預かりさせていただいた車両で、点検項目を進めていくとエンジン左のタペットカバーよりエンジンオイルが漏れていることがわかりました。

ポルシェ993オイル漏れ故障修理

ポルシェ993は水平対向6気筒エンジンですので、タペットカバーは左右に付いています。
さらに左右でアッパー、ロアに分かれており、今回は左ロア側のタペットカバーのみオイル漏れが確認できました。

ポルシェ993オイル漏れ故障修理

このようにヘッドカバーの下にはエキゾーストパイプがあり、漏れたオイルがエキゾースト部に垂れてとても危険な状態です。
オイルが焼けて焦げた臭いがしたり、最悪の場合は車両火災にもなり兼ねません。

993はタペットカバーの他にもチェーンケースカバーからエンジンオイルがよく漏れるのですが、この車両は問題ありませんでした。

お客様にご説明させていただき、今回は左ロアのタペットカバーの交換作業を行います。

ポルシェ993オイル漏れ故障修理

プラグコードを外し、タペットカバーのボルトを外していきます。スペースが狭いので工具が入りづらいです。

ポルシェ993オイル漏れ故障修理

こちらがタペットカバーです。

ポルシェ993オイル漏れ故障修理

ガスケットの取り付け面を綺麗に清掃し慎重に取り付けました。

最後にマフラーに付着したオイルを清掃し、試運転を行って問題がありませんでしたので作業完了となりました。

ポルシェ993のような年式の車種でも定期的にメンテナンスを行うことで、まだまだ楽しく乗ることができますので、何かあればぜひ弊社へご相談ください。

ポルシェ 911 997型 フューエルポンプ 燃料漏れ ガソリンにおい 点検 修理

マリオットマーキーズポルシェ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日紹介するのはポルシェ911 997型です。

車両の前側からガソリンの臭いがするということでご入庫いただきました。

早速点検を行うと、たしかに車両前側からガソリンの臭いがしています。

997は前側のトランクルーム内に燃料タンクとフューエルポンプがあるのでガソリン漏れなどが疑われます。

もしガソリン漏れなどがある場合は車両火災にもなりかねないので早期修理が必要です。

カバーとバッテリーを外すと燃料タンクとフューエルポンプが見えました。

するとポンプの一部が湿っていて、よくみると小さなクラックを確認できました。

ここから少量のガソリンが漏れており、臭いの原因になっていました。

ポルシェに限らず、フューエルポンプは樹脂製のため年数が経過すると劣化により、今回のようなことが事例が起きるのは少なくありません。

他、燃料ホースなどに漏れは見られなかったので、お客様にご説明させていただきフューエルポンプの交換を行いました。

新旧比べると劣化具合がわかりますね。

交換後はガソリンを満タンに入れて、タンクとポンプの間からガソリン漏れがないかとフュールエルレベルの表示の確認を行い、問題がありませんでしたので作業完了となります。
ガソリンの臭いも改善されました。

今回はフューエルポンプからの燃料漏れでしたが、年数が経過した車両ですと燃料漏れが起きる原因は他にも多数ありますので、定期的に点検を行うことをおすすめします。
その際は、ぜひ弊社へお問い合わせください。

ポルシェ911 993型 オイル 漏れ 修理

マリオットマーキーズ整備スタッフブログをご覧いただきありがとうございます

本日はポルシェ993がオイル漏れしているとのご依頼です。
ポルシェ993と言えば最後のフラット6空冷エンジンを積んだポルシェですね。

早速オイル漏れの確認を行います。

アンダーカバーにかなりのオイルが溜まっていました。
定番のタペットカバー、チェーンケースカバー、テンショナーからのオイル漏れでした。

タペットカバーから漏れた場合、樹脂製のタペットカバーを使用しているので、物によってはカバー毎交換しなくてはならない車両もあります。
タペットカバー下にヒーターコア兼エキゾーストマニホールドがありますのでオイルが付着するとかなり焦げ臭い匂いと煙が発生します。

ポルシェ911の修理を行う際、ほとんどの場合エンジンを降ろすか、半降ろしにして作業する事が多いです。
今回のポルシェ993はエンジンを半降ろしにして作業を行っていきます。

半降ろしにする為にまずはコンプレッサーやファンベルト等外していきます。
バンパー、マフラーも取り外し、エンジンマウントブラケットを外していくとようやくチェーンケースカバーやタペットカバーにアクセスできるようになります。

今回の車両は左右タペットカバー毎交換を行いました。

空冷ポルシェは片方のシリンダーに二つタペットカバーが有りますので4枚交換する事になります。

チェーンケースカバーは左右にあり、ガスケットを交換するにあたりシリンダーブロックとチェーンケースカバーガスケットが当たる面の清掃、スタッドボルト、ボルトゴム等も交換していきます。
後はチェーンテンショナーガスケットなどを交換し、逆の手順で組み上げていきます。

組み上げ完了後、オイル漏れの清掃、ロードテストを行い再び漏れが無いかチェックします。

漏れがない事を確認し、作業完了です。
オイル漏れは輸入車によく有る事だと思いますが、良くある事だから…という事で放置した場合予期せぬ事に繋がり兼ねないのでエンジンルームからコゲ臭い匂いがする等感じた時には弊社に一度ご相談ください。

ポルシェ故障 911 993 カレラ エンジンオイル漏れ修理

新しい年を迎えイノシシの如く年始からフルスロットルで営業しております!また、多くのお問い合わせを頂き誠に有難う御座います。

本年もポルシェブログにお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます。

 

では、本編の開始です。地面にオイルが垂れる量とエンジンからの煙の量が多くなってきたので不安になってきたとの事で修理依頼を頂きました。エンジン下のアンダーカバーを外すと多量のオイル溜まりが確認出来ました。アンダーカバーには縁が有りますので、この縁を越えてオイルが垂れるのでは無く、アンダーカバーに染み込んだオイルが地面に垂れます。状況としてはかなりの量が漏れ出て来ている事が想像できます。

 

画像はヒートエクスチェンジャーと呼ばれるヒーターの暖かい風を作る箇所になります。993までの空冷ポルシェはEXマニホールドをこのように囲い、中に風を通す事でヒーターとして使用しています。オレンジ色のパイプを通り、先にある車内の吹き出し口へと暖かい風が運ばれます。穴の開いた長方形の部品はヒーターが不要な時に暖まった風を外へ捨てるフラップになります。ヒートエクスチェンジャーは漏れたエンジンオイルに触れて焦げ付き、これが煙の原因となります。

 

メインでオイル漏れしている箇所はタペットカバーからでした。ヒートエクスチェンジャーの丁度真上に位置する為に、漏れたオイルは直接にヒートエクスチェンジャーに垂れますので、こちらも煙が出る原因となります。

 

タペットカバーはゴムパッキンによりシールされますが、時間が経つとプラスチックのように硬化し、シール性を失います。画像を見て頂けますと一目瞭然ですが取り付けボルトの頭にオイルの滴が付いています。これがポタポタと垂れる訳です。

 

タペットカバーは派手に漏れますので、垂れる量も煙も必然と派手になってしまいますので漏れが始まった場合は早めの修理が必須となります。

ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
https://www.porsche-seibi.jp/
tel:03-5600-2710

ポルシェ故障 911 993カレラ クーリングファン異音修理

ポルシェ故障 911シリーズ 993カレラです。

エンジンの回転が上昇してくると唸り音が聞こえてくるとの事で状況の確認を行います。確かに低回転域では何の問題も感じられずエンジンは快調に回転していますが、3000rpmを超えて来る辺りから唸るような音が発生する事を確認出来ました。

 

音の発生個所を探っていきますとクーリングファンの辺りから聞こえてきます。エンジンを止めてクーリングファンを確認すると羽の根元にヒビが大きく入っている事が分かりました。唸る原因はここに有ると判断が出来ました。羽の角度が変わりバランスも崩れた為に風の流れが乱れて唸るような音が発生していました。

ではなぜヒビが入ったかを探っていきますと、ファン外周のハウジング内側には擦れたような跡が残っていますのでファンとハウジングが接触し、羽が損傷したと考えられます。次になぜ接触したのかを探ります。ファンベルトなどを外し、クーリングファンをフリーな状態にしたところでファンを縦方向や横方向に力を入れてみますとかなりのがたつきが有る事が分かりました。これはファンの中心に有るベアリングにがたつきが出ている事になります。全ての根源はここに有りました。

後日、クーリングファンとベアリングを交換し、無事に唸り音は解消されました。

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ポルシェ整備 911 997カレラ エンジンオイル漏れ修理

車検整備でご入庫頂きましたポルシェ997カレラです。

床にオイルが垂れるとの事で車検点検と同時進行でオイル漏れの症状を探っていきます。床に垂れている位置から推測するとエンジンの真下辺りですので車両をリフトアップし重点的にチェックを行って行きます。オイルが滴になっている箇所はオイルパンのドレーンボルト付近だけでしたので、ここが漏れの患部と断定しました。

見た感じではドレーンボルトから漏れているように見えるので、前回のオイル交換時にドレーンボルトの締め方が悪かったのかと思われました。

ドレーンの締め込みをチェックすると緩んでいる様子は無い為、一度洗浄を行い点検の続きを進めて行きました。少し時間をおいて漏れ箇所のチェックを行うとオイルが滲み出て来ていました。ドレーンボルト周辺は乾いている為、別の場所から漏れが発生している事が判明しました。

滲みの先を追って行くと、僅かに欠けている箇所からオイルが滲んできていました。更によく観察すると小さいですがクラック(ヒビ)が入っているのを目視で確認が出来ました。小手先でオイル漏れを止める作業は出来ますが、このままではオイルパンの強度に影響が有る為、オイルパンの交換を行います。

オーナー様は下廻りをぶつけた記憶は無いとの事でしたが、走行中に石などがはねてこういった症状を引き起こす事も考えられると説明をさせて頂きました。高速道路などの走行中に転がってくる石も時速何十キロものスピードで転がってくると考えますとそれは予想を超えた威力が有ります。

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ポルシェ整備 911 カレラ 996 ミッションオイル漏れ エンジンオイル漏れ修理

ポルシェ 996カレラ 車検整備にてご入庫頂きました。点検を進めて行きますとエンジンとミッションからオイル漏れが発生している事が分かりました。車検ですのでオイル漏れが有りますと保安基準を満たさず、車検の取得が出来ませんので今回は修理を行います。

エンジンやミッションの下側にはアンダーコートという防錆剤が塗布されていますが、漏れ出たオイルにより溶かされてオイルパン本体があらわとなっている状態でした。

 

ミッションオイルパンのゴムパッキンから漏れが発生している状態に加え、ミッション横のシフトリンケージシャフト部分からもオイル漏れが併発していました。二か所同時で漏れていますので漏れ量が多く、アンダーコートを溶かし落としていました。シフトリンクシャフト部分にはオイルシールが打ち込まれているのですが最近はここからのオイル漏れが非常に多くなってきています。

 

エンジン側の漏れも二か所あります。まだ滴になるまでには発展していませんが、これだけの汚れ具合を察すると早めの対応が必要になってきます。

 

もう少し寄った画像がこちらです。漏れているのはカムシャフトセンサーの取り付け部とバルブタイミング調整用のサービスホールキャップからでした。

 

オイル漏れは放置してしまうと二次災害を引き起こす事が少なくありません。不具合を感じた時には思わぬ大出費となりかねませんので、早めのオイル漏れ修理をお勧めします。

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