ポルシェ整備 パナメーラ エンジン不調

ポルシェ パナメーラ エンジン不調でご来店頂きました。
この陽気ですと今年の夏は暑くなりそうですね。人間ドックならぬポルシェドックでコンディションの把握と暑くなる前に対策をしておく事をおすすめ致します!まずはマーキーズへGOです!!
さて今回は986ボクスターです。車輌は車検点検整備でご入庫頂きました。エンジンはオイル漏れの修理を行ったで有ろう形跡が見受けられ車検は問題無く合格すると予想出来ました。が、点検を進めて行くと逆にフィルター類やファンベルト等の消耗品と言われる物が限界を迎えていましたので交換作業となりました。幌を半開き状態にし、エンジン上部のフタを外します。次に普段はカーペットで隠れている座席シート後方のサービスプレートを外します。

こちらはエンジンのエアーフィルターです。圧縮エアーで清掃を行いましたが、全く綺麗になりません。これでは吸入空気効率は相当低下していると思われます。スポーツカーですので性能を発揮する為には大変重要な部分になりますね。

これがまた酷い状態でした。ファンベルト(ポリリブベルト)になります。右側の旧ベルトは亀裂が入り、いつ破損してもおかしくない状態でした。ベルトが切れると、パワステ・エアコンが効かなくなり、オルタネーターの発電も停止しますので、バッテリーが切れればその場で不動車となってしまいます。ですので定期的な交換が必要となる部品ですね。現在アフターパーツとして入手できる物は新車時の部品に比べ幾つかの対策がされており、もちが良くなって来ています。

最後の紹介はエアコンフィルターです。少々高価では有りますが、この汚れ具合を見て頂けますと交換が必要なのがお分かり頂けると思います。快適な車内を維持する為にも、定期的な点検と清掃、交換が重要です。

この様にマーキーズではポルシェのトータルメンテナンスを常に意識した内容で点検整備プランをご提供させて頂いております。ゴールデンウィークで活躍した後のリフレッシュを目的とするチェックもいいですし、これから活躍の場を控えて事前のチェックでも、ポルシェの事はマーキーズにお任せ下さい!!
それではまた次回です。
ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
https://www.porsche-seibi.jp/
tel:03-5600-2710
ポルシェ整備 パナメーラ 一般整備

ポルシェ パナメーラ 一般整備で揃ってご入庫頂きました。
ポルシェ整備 986 ボクスター 車検 整備

ポルシェ 986ボクスター 車検整備でご入庫頂きました。
春を満喫する前に夏が来たのでは?と思わせるこの陽気。暑いくらいですね~。まあ、私には寒いよりは1000%マシなんですけどね!!
さて今回は、996のオイル漏れ修理です。エンジンとミッションの繋ぎ目の辺りに大きな滴が出来ており、かなりの量が漏れていました。このままですとフライホイールがオイルをまき散らし、クラッチディスクにオイルが染み込んでしまいかねません。修理が必要です。早速ミッションを外し、状況の確認を行います。996カレラはMTであればミッションだけを脱着する事が可能ですが、ティプトロニックはエンジンと一緒に脱着しなければならず、費用に差が出てしまいます。

外したクラッチ部品を点検すると問題は特に無く、ディスク残量も充分な事から再使用が可能ですので費用が抑えられました。フライホイールを外すとオイル漏れの原因が見えました。画像中央がクランクシャフト、その回りにクランクシールが取り付けされています。これが漏れの根源です。クラッチの粉により、またその廻りが黒ずんでいます。漏れたオイルがホコリやクラッチ粉を定着させこれがシールに噛み込むと更に漏れを促進させます。場合によってはクランクシャフトに傷を入れてしまう事も有ります。クランクシールはシャフトが回転する事で、かきだされるオイルを止める役割をしています。

患部をまずは洗浄してクランクシールを打ち替えます。純正でシールを挿入する専用ツールが存在しますが、これはあくまでも私個人の感想になりますが、少し癖が有るようで本当に真っ直ぐ均等に挿入出来ている時とそうでない時が有るのであまり信用が置けないかな~っと思っていますので、私は昔ながらの方法で挿入をしています。

こちらがクランクシールです。空冷時代のクランクシールよりも内側のシール部分が広く(長く)なり、挿入する際に内側へと巻き込む危険性が上がった為に新品には防止策として樹脂のカラーが付いて納品されます。

シールを打ち替え、クラッチを組み、ミッションを載せれば作業は完了です!
ではまた次回です。
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ポルシェ整備 997 カレラ

ポルシェ 997カレラ 一年点検でご入庫頂きました。
すっかり春ですね~。一雨づつ暖かくなって行くのが分かります。
さあ今回は986ボクスターです。何度も冷却水を補充しているのにランプが点灯するとの事で修理のご依頼を頂きました。ご存知の通りボクスターはリヤトランクにエンジンオイルの入れ口と共に冷却水の補充口がありますね。画像の黄色いキャップがエンジンオイル。青いキャップが冷却水です。(現在、部品を取り寄せると現行車と同じ黒いキャップになります)黄色いつまみはオイルレベルゲージです。それらの廻りをウェザーゴムによりトランクルームとは仕切られています。理由は次の画像でも分かります。

こちらはトランクフード裏です。よく見ると水滴が付いているのが分かります。この様に蒸気が発生してしまった時にトランクルームとの間仕切りになるようになっているんです。この様な状態になるのは何らかの原因でキャップから冷却水が噴き出した時とキャップ下の黒いプレートを外すと見えるエアー抜きバルブの漏れが主な原因になります。

そして今回の症状の主な原因はリザーブタンク下側に亀裂が入り冷却水漏れを起こしていました。そして先程のトランクフード裏の水滴はエアー抜きバルブの漏れによるものと判明しました。故障が併発していた事になります。その他の冷却水ラインも点検し問題が無いことからリザーブタンク交換にて症状は改善されました。

ここからは点検中に気が付いた箇所になります。少し前にドライブシャフトの記事を書きましたが、見事にその症状をとらえた貴重な画像になります。(ちょっとテレビっぽく読んで下さい)
冷却水漏れの修理と共にこちらも修理をさせて頂きました。

こちらはフロントショックアブソーバーの画像です。オレンジ色をした部分はボロボロに砕けたバンプラバー です。そしてその下には力尽き、下へ落ちてしまったダストベローズの悲しい姿。

ゴミなどを噛みこんでショックのオイル漏れが始まる前や底突きをする前に修理をして頂けるようご説明させて頂き、こちらは次回の修理となりました。これからお出掛けにはいい季節になりますので、ポルシェのコンディションを整えて楽しいドライブを!!
ではまた次回です。
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ポルシェ整備 997 カレラS

ポルシェ 997カレラS 車検整備でご入庫です。GT3ルックでカッコいいです!!
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ポルシェ整備 986 ボクスター 車検整備

ポルシェ 986 ボクスター 車検整備でご来店頂きました。
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