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ポルシェ整備 996 カレラ エンジンマウントの亀裂

まだまだ冷える日が続いておりますが、マーキーズのメカはものともせずにポルシェ整備をガンガンとこなしています!

そして、今月のお得なマーキーズスペシャルキャンペーンをご紹介です!

それが、こちら!!

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春は何かと新しい事が始まる季節ですよね!春を迎える前に、大事なポルシェをキレイにしてしまいましょう。消費税分を「込み込み」にして、プライス。

ういた分でもう一箇所直せるかも!?お問い合わせはお気軽にどうぞ!!

 

さて今回は、車検整備でご入庫頂きました996カレラです。受付時にエンジンの振動が最近気になるなんて話が出ていましたので、その辺りも視野に入れての点検を進めていきます。996もデビューして十分に時間が経っていますので、あちこちに故障の種を抱えているのは否めません。

点検車両は毎年きちんと点検と整備を行ってきているので、距離の割にはコンディションはいい車体で有るのは走行テストでも感じられました。ですので、今回の車検は消耗品の交換程度で完了出来ると思われました。

車両をリフトアップをし、下廻り点検をしてみると、やはりコンディションはいい車両です。後はエンジンの振動が大きい理由探しをして行きますと!有りました。エンジンとボディーを繋いでいるマウント、「エンジンマウント」の劣化を発見しました。

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こちらは、エンジンマウントを下から撮った画像です。ゴムマウント部に大きな亀裂が入っているのが分かるかと思います。これではエンジンの振動を滑らかに吸収する事は出来ません。ゴムマウントが完全に切れてしまっても、エンジンが落ちてしまう構造にはなっていませんが、エンジンをしっかりとマウント出来ていませんと、走りにも影響が出てきてしまいます。

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整備としては、エンジンマウントを交換するだけですので難しい作業では有りませんが、交換後は劇的に車そのものが蘇ったような印象になります。なんとなくエンジンの振動が大きいなと感じたら、マウント交換をしてみては如何でしょうか。

 

ではまた次回です。

ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
https://www.porsche-seibi.jp/
tel:03-5600-2710

ポルシェ整備 997 カレラ チェーンテンショナー漏れ

雪が降りましたね。朝の通勤はまいりました・・・・・・・。電車が遅れている上に、満車状態で乗れない・・・・・・・・・。いつもの倍以上時間が掛ってしまいました!

さて今回は997カレラです。点検整備でご入庫頂きました。コンディションはとてもいい状態ですが、1点だけエンジンからのオイル漏れが発生していました。

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こちら、エンジンを下から見た画像です。エキゾーストマニホールドの向こう側、スタビライザー上に見える箇所が問題のオイル漏れ箇所になります。

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もう少し寄ってみると分かりやすくなります。この大きなボルトの頭の様な箇所はタイミングチェーンテンショナーです。最近は多く見られる事例になって来ています。テンショナーを外し、シールリングとOリングを交換すればいいので作業自体は単純です。ですが、外すのはいいのですが、取り付けには骨がいります。なかなか入らない時が有ります。テンショナーには油圧が掛ると内部に充填され伸びる仕組みです。内部のオイルを抜いてあげると簡単に取り付け出来るのですが、エンジンを始動した時にチェーンのテンションが抜けているので大きな音が出ます。また、確立は非常に低いですが、タイミングがズレてしまう可能性も含みますので、リスキーなやり方となってしまいます。

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ここも漏れ始めますと派手に地面に垂れてしまいますので、見つけ次第の整備をお勧めしています。

 

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 996 カレラ フューエルキャップ

昨年末に引っ越しをしたのですが、正月に実家へ行った帰りに酔いも手伝ってか、ついつい前の住まいへ向かおうとしてしまいました。10日程度経っていても、完全に意識が切り替わっていないものだと感じた一瞬でした。

さて今回は、車検整備でご入庫頂きました996カレラです。スピードイエローの車体がカッコいいですね。オーナー様は大変大事にされており、とても綺麗な車体です。スピードイエローは私が最も憧れるポルシェの色です。

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点検を進めて行く中で気が付いた一例をご紹介です。画像は燃料タンクの入り口になります、給油口です。何の問題も無さそうではありますが、フューエルキャップの開閉具合などマーキーズではこういった所も点検を怠りません。

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実際に外し、フューエルキャップを裏から見た状態です。奥側にシールが取り付けされており、ガソリンの蒸発を抑えたり溢れてこないようにしていますが、画像を良く見て頂きますと、ヒビ割れが発生しているのが分かると思います。モデルによってはこのシールのみ部品の供給が有りますが、今回はキャップごとの交換となりました。

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経年によりゴムが硬化してヒビ割れとなります。このまま放置しますと砕けて無くなってしまいます。何度か耳にした事例では、ガソリンを満タンにした後の走行中に、いきなりリヤが滑ってドキッとしたなんて話を聞きました。これは給油口の口いっぱいまでガソリンを入れてしまい、走行中の揺れや膨張によりキャップから漏れ出たガソリンが車外に捨てられ、リヤタイヤがそれを踏んでしまう事で起きた事例でした。ほぼこの場合ではフューエルキャップのシールがヒビ割れしていました。満タンにした後は、なんだかいつもガソリンの臭いがするなと感じておりましたら、まずはこのキャップを見てみて下さい。簡単にチェック出来ます!

 

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 991 カレラ 車検点検整備

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車検でご入庫頂きました。単純にカッコいいです!

ポルシェ整備 996 カレラ エンジンオイル漏れ修理

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ポルシェ整備 996 カレラ エンジンオイル漏れ修理でご入庫頂きました。

ポルシェ整備 996 カレラ 板金塗装 ボディーリペア―

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ポルシェ整備 996 カレラ 板金塗装。ボディーリペア―でご入庫頂きました。

ポルシェ整備 996 カレラ 冷却水漏れ

風が猛烈に冷たくなってきました・・・・・・・・。

 

996カレラの冷却水漏れ修理です。修理を行うには整備性を考え、エンジン降ろしとなる作業になります。

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1-3シリンダー側バンクのミッション側に冷却水漏れが有りました。良く見て行くとオイルセパレーターからの漏れが発生していました。

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こちらがそのオイルセパレーターです。メカニックによっては「宇宙ステーション」なんて呼ぶ事も有ります。なんとなく似てるからですね。エンジン内部で発生するブローバイガスには油分が多く含まれていますので、気体に混じる油分を分離させ、エンジンにオイルとして戻すのが役割です。作用を活性化させる為に上部の丸い箇所には冷却水が通っています。

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上の画像もそうですが、白く結晶化しているのは乾いた冷却液です。水圧が掛って来ると劣化の進んだ箇所から冷却水が漏れて来ていました。

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エンジンを降ろす修理になった時に、前もって交換をしておけば将来的な修理費用も抑える事に成りますので、マーキーズではご提案をさせて頂いております。

ではまた次回です。

 

ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
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ポルシェ整備 997 カレラ 車検

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ポルシェ整備 997 カレラ 911 車検でご入庫頂きました。

ポルシェ整備 996 カレラ 点検

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ポルシェ整備 996 カレラ 定期点検でご入庫頂きました。

ポルシェ整備 911 996 カレラ 点検

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ポルシェ整備 996 カレラ 定期点検でご入庫頂きました。赤いボディーが工場内に花を添えます!

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  • ■BOSCH Car Service
    (BCS)認定ディーラー
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    正規ディーラー 指定工場
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    第1-10912号 / 第1-11940号
  • ■古物商許可番号
    307739702610
  • ■走行メーター
    管理システム導入店
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    日本自動車査定協会
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  • ■社団法人
    日本自動車公正取引協議会加盟店

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