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ポルシェ車検修理トピックス

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ポルシェ整備 993 カレラ 911 エンジンベルト交換

前回から引き続きとなります。

 

エンジンオイル漏れ修理を進めながら同時進行でベルトの交換を行っていきます。空冷エンジンのベルト交換は昔から2枚のプーリーにシムをかませて調整する方式です。多少の部品の形に違いが有っても基本的には変わりません。そして964と993は、ほぼやり方は同じです。

 

ベルトプーリーの中心軸はオルタネーターのシャフトです。奥のプーリーはポルシェエンジンの顔ともいわれるクーリングファンを回しています。奥のプーリーはファン中心部のベアリングに固定され、手前のプーリーとは回転を分けています。オルタネーターとクーリングファンはプーリーの大きさが違いますので、それぞれが適切な回転数で回っています。ちなみに手前のプーリーとベルトは2種類の設定が有り、トランスミッションの違いにより異なります。ティプトロミッションは電気負荷を増加させる為、マニュアルミッションより多く発電を必要とします。その為により多くオルタネーターを回転させる設定となっています。

 

時々、ベルトの設定を間違って取り付けされている車両を見かけますので、やはりポルシェは専門店で整備するのが無難です。間違った設定で組まれているとベルトの寿命を縮めてしまい切れてしまう事もしばしばです。

新旧のベルトが混ざっておりますが、部品構成はこのような感じです。

 

外したベルトを裏返してみると、かなりの劣化が見られます。

 

こちらはエアコンコンプレッサーを回しているエアコンベルトです。こちらもかなりの亀裂が見られました。ゴム製品ですので時間の経過と共に硬化も進みますので、切れて行くというよりは割れて行く感じでしょうか。

 

今回の整備で交換していなかったらと考えると、出かけた先で困ってしまう事態を招いてしまったかもしれません。エンジンフードを開ければ、ベルトの目視点検が出来ますので、是非見てみて下さい。ベルトに似たような亀裂が有れば交換時期を過ぎてしまっていますので、すぐに専門店で交換してもらいましょう。

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 993 カレラ 911 チェーンケースカバーオイル漏れ修理

玉の汗が止まりません。熱中症予防の為、水分補給をしっかりと行いながらの整備となります。

さて今回は993カレラです。車検でご入庫頂きまして、エンジンからオイル漏れが発生している事がわかりました。オーナー様は大変この車両を大事にされておりまして、点検や車検時に不良の有る箇所は修理をされています。今回の車検ではこのオイル漏れ箇所以外に修理をするところは有りません。とてもいい状態でコンディションを維持されています。漏れていたのは、タイミングチェーンが収まるチェーンケースカバーからです。

 

患部へ到達するまでには多くの部品を外す必要が有ります。左右のテールランプ、センターガーニッシュ、リヤバンパーまで外したのが画像の状態になります。ここから更に、リーンホースメント、マフラー遮熱板、マフラー本体と次々に取り外しを行っていきます。

 

患部に到達する時は、エンジンハンガーを外さなければならない為にエンジン本体は「宙ぶらりん状態」となり、下からジャッキなどで支える必要が出てきます。

 

チェーンケースカバーを外すと、タイミングチェーンとカムスプロケットが目の前に現れます。この状態になれば、バルブタイミング調整も可能となってきます。チェーンケースカバーのゴムパッキンを交換し、カバー外周のスタッドボルトにシールグロメットを取り付け、オイル漏れ修理を行います。

 

ビックバンパー、964、993と機構的には同じレイアウトですが、カムスプロケットの形の違いによりバルブタイミングを調整する手法にも違いが有ります。使用するスペシャルツールもそれぞれに設定されています。

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 996 カレラ エアコン修理

大好きな季節がやってきました。今年も暑い夏になると思いますので、海に行く回数が増えそうです。

さて今回はポルシェ996カレラです。エアコンが効かないという事でご来店されました。点検を進めていくとエアコンガス量が少なくなっている状況でしたので、ガス漏れ箇所のチェックを行っていきます。

 

隠れて見えないエアコン装置の配管を確認する為にフロントバンパーを外します。両角にある黒いエアーガイドを外したところが下の画像です。四角い装置が並んでおり、手前がエアコンコンデンサーで奥が冷却水のラジエターです。ラジエターの裏には電動ファンが付いています。エアコン用のラジエターをコンデンサーと呼んでいます。

 

逆サイドも同じレイアウトで設置されています。走行風でも冷却していますので、エアーガイドを被せて冷却効率を上げるのですが、小石などが飛び込んでしまいコンデンサーとラジエターを痛めるケースが良くあります。走行している最中ですから、衝撃はかなりの物です。当たりどころが悪いと穴が開き、ガス漏れや冷却水漏れを引き起こしてしまう事も有ります。

フロントガラスの下の辺りにもエアコンの配管や主要装置が配置されています。ガス漏れは幾つかの場所から少しづつ発生しているようですので、部品を何点か交換する運びとなりました。

 

配管に腐食が見られたり、それぞれの繋ぎ目で少しづつガスが抜けていました。下の画像中央にあるレシーバータンクからの漏れが量的には最も多い箇所でした。レシーバー&ドライヤーとも呼ばれ、エアコンシステムのフィルターとしての役割を担っています。

 

エアコンの効きが悪く、出かけても楽しさ半減等とならないように、エアコン不調はまず、マーキーズにご相談下さい。

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 997 カレラ 911 エンジン異音診断

いよいよ桜のつぼみが開き始めているのをちらほらと見るようになりました!いい感じですね!

さて今回は宣伝を。と言いますか、ある意味自慢になります。ホームページ内に新しいページをアップしました!ポルシェ水冷エンジンのあの異音発生状況を動画としてご紹介しています。

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車輌は997カレラです。車体をリフトアップしエンジンの真下から実際にメカニックが診断をする状況と一緒に発生している異音を聞く事が出来ます。

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場所を移動して行く中で聞こえて来る音の変化など楽しめる作りになっていると思います。サウンドスコープを駆使し発生箇所の特定を進める様子もご覧頂けます。

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ホームページ内の下のバナーをクリックして頂くとページが開きますので、是非ご覧下さい。

top-menu-engine

https://www.porsche-seibi.jp/repair/engine.html

URLはこちら↑↑↑です!

また興味深い事例が集まりましたら随時更新しご紹介して行きたいと考えています。

 

ではまた次回です。皆様、見て下さいね!!

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ポルシェ整備 997 911 カレラ バンプラバー交換

徐々に春めいて来ていますね。芯まで冷え込まなくなってきましたので体調も上がって感じますし気分もその分上がってきますね。どんどん暖かくなって欲しいと念じております。

そして、マーキーズの新しいサービスをご紹介です!

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イイでしょ?これ。ご興味有りましたら、お気軽にお問い合わせ下さいね!

 

さて本題です。車検整備でご入庫頂きました997カレラです。個人的にはトラブルの少ない911シリーズのイメージですが、年月が経ってきて劣化が目について来るようになりました。

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996や986ではお馴染みのショックアブソーバーに組み込まれているバンプラバーの破損が997でも事例が多くなってきています。

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またこれも同様に、ショックのアッパーマウントにもゴム部分に亀裂が見られるようになり、同時交換するケースが多くなってきました。乗り易さも手伝ってか、走行距離数が多い車輌も最近では見られますね。

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こちらはリヤ側のショックアブソーバーです。アッパーマウントはフロントと違い操舵されませんのでほぼ固定状態です。また、後ろにエンジンを積むリヤヘビーの911をしっかり支える使命を持ったリヤショックですのでアッパーマウントも頑丈に出来ている為か痛みがフロント側に比べ格段に少ないです。交換するのはまれとなります。

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このところ、997もエンジン異音の問い合わせが増えてきました。997もトラブルを抱える年式となり、これから色々と故障事例が増えて来るのが予想されます。しっかり修理してポルシェという素晴らしい車を楽しんで頂きたいと思います。

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 996 カレラ エンジン修理

年明けから今日もマーキーズはエンジンを分解しています。現在ご入庫頂いている車輌はエンジンの異音修理やオイル漏れ、不調など不具合は様々ですがエンジンの分解が必要修理となっています。

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修理作業を折り返してシリンダーヘッドを組み付けた直後です。これから油圧タペットやカムシャフトを組み込んで行き、エンジンを蘇らせる工程はまだまだ続きます。

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こちらは分解前のエンジンですが、クランクシャフトの位置とカムシャフトの位置をチェックします。やみくもに分解をして行く訳では有りません。こうしたチェックを行う事で多くの情報を得られることが少なく有りません。

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インテーク側のカムシャフトです。

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こちらはエキゾースト側。カムシャフトの末端に切り込みが入っていますが、これでカムの角度位置を識別したり、認識する事でバルブタイミングの状況を判断します。勿論、調整を行う上でも重要となります。

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こちらはその反対側になります。タイミングチェーンがカムスプロケットに掛っている状態です。カムスプロケットはボルト4本で固定され、ボルト穴が横長に空いています。カムの組み込み終了後にスペシャルツールを使用してカム位置を出した跡にこのボルトを締め付ける事で標準のバルブタイミングに合わせて行きます。横長の穴は十分な余裕を持っていますので、バルブタイミングのセッティングは自由自在です。

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これがスポーツカーたる由縁と言えます。ノーマルの状態でもチューニングし放題な訳です。ただ、かなりの情報とレベルが必要になりますので、レース以外では標準にしておく事がベストです。

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 997 カレラ 911 インテークマニホールド

あっというまの一年でした。今回が年内最後のブログとなります。今年一年間、お付き合い頂きましてありがとうございました。そして来年も続きます!

 

マーキーズではクリスマスプレゼントをご用意させて頂きました!12月23・24・25日の3日間、来年1月のご入庫予約を入れて頂くと下記の4コースの中から1つをプレゼント致します!詳しくはキャンペーンページをご覧ください。沢山のご予約をお待ち致しております!

クリスマス

 

では本題です。我々メカニックは良く見る光景でも、オーナー様が普段見られない箇所と言いますと車輌の下廻りやエンジンの内部が代表的ですね。今回は997カレラを例としてご紹介します。エンジンの内部はエンジンオイルや冷却水、ガソリンや空気と様々な物が対流しています。そしてオイルとガソリン、そして空気は燃焼室内で混ざり合い燃焼しきれない分はガスとして残ります。これがブローバイガスと言われるものになります。このガスは有毒の為に外に放出する事を禁じられている為、インテークラインに戻され再燃焼させて処理しています。

エンジン上側の中央が黒色で左右がアルミ色をした箇所が有りますが、これがインテークマニホールドと呼ばれる部分です。正しくはエンジンに向かって細く下に伸びている部分を「マニホールド」、上側の厚みが有る部分を「サージタンク」と言います。この形や大きさがエンジンの特性を大きく左右する事に成ります。

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下の画像はサージタンク内部を撮影したものです。光沢が有るように見えるのはエンジンオイルのせいです。空気が流れるだけの所になぜオイルが?理由としては先程説明したブローバイガスと燃焼室からの吹き返しが主な原因です。ブローバイガスは気化した油分を多く含みますし、吹き返すガスも同様ですので、この様にオイリーな状況となります。どの車輌も多少のオイル溜まりが出来る程度は溜まっていますので、それが正常な状況と言っていいです。有る程度溜まったオイルはインテークポートに流れ込み燃焼されます。これがマフラーから時々出る白煙の正体となりますので、白煙は全く出ないものでは有りません。

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勿論、ここにオイルが溜まる量には限度が有りますので白煙が出続ける場合は修理が必要になります。一般的にスポーツカーのオイル消費が多いのは各所のフリクションの軽減を図り、クリアランスを多く取る事により燃焼室にオイルが進入しやすく、燃やされてしまうのが主な理由になります。

それでは引き続きポルシェの情報をご紹介して行きますので、また来年も宜しくお願い致します!

皆さま、良いお年をお迎え下さい。

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ポルシェ整備 996 カレラ 911 エンジンオイル漏れ修理

寒いです・・・・・・。嫌いです・・・・・・。冬・・・・・・・。

さてこちらはまだまだ熱く展開中のスペシャルキャンペーン!本当に多くのお問い合わせ有難うございます。ご予約を頂きましたオーナー様、そして既にご入庫頂きましたオーナー様にも熱く御礼申し上げます。限定枠も残り少なくなってきましたので、ご予約はお早目に!

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では本題です。エンジンの各所からオイル漏れが発生しており、エンジン警告灯も点灯しているとの事で整備のご依頼を頂きました。警告灯点灯はオイルの漏れ箇所に原因が有る可能性も有り、その他のオイル漏れ修理を含めて考えますとエンジンを降ろしてしまった方が早いと判断し作業を進めて行きました。

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エンジンも降ろしてしまうと「借りてきた猫」状態と言いますか、普段のスポーツカーとしての力強さはどこえやら、影をひそめて見えます。では静かにしているうちに修理を進めてしまいましょう。

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オイル漏れ箇所の1つでもあるオイルセパレーターになります。少し前に冷却水漏れでもご紹介しました。画像左側の蛇腹状の短いホースを良く見ますと、破けて穴が幾つか空いているのがお分かりになりますでしょうか。ここからエア吸いを起こし、警告灯点灯を導いていたと考えられます。まずはこういったところから原因となる要因を潰していき、再診断を掛け確定を導き出していきます。

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右側は新品のオイルセパレーターになります。「宇宙ステーション」などと面白く呼ぶ工場も有ります。確かにそれを連想させる形では有りますね。前回も書かせて頂きましたが、アフターパーツとして取り寄せた部品は対策が打たれている事が多いです。今回のオイルセパレーターも同様に下側のL字に曲がった箇所に付く、オイルシール(茶色い部分)の厚みが変更になっています。

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まだまだ作業は進行中ですので、続きは機会を見てご紹介出来ればと思います。

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 993 カレラ ATオイル漏れ

夕方から朝に掛けて、めっきり冷え込んできましたね。コートやマフラーをされている方も見受けられるようになりました。家に帰ると電気ストーブが引張り出されていましたので、いよいよだな~と思います。

 

さて今回は993カレラです。車検整備でご入庫頂きました。車輌の下廻り点検を開始して直ぐに目についたのがオートマミッションのオイル漏れです。アンダーカバーにもオイル染みが見られますので、漏れ量は多いと判断出来ます。

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オートマミッション(ティプトロニックミッション)のオイルパンガスケットが劣化しているのに加え、ミッション横に設置されているオイルレベルゲージもかなり漏れが発生している状態でした。オイルパンにはアンダーコート(防錆剤)が塗布されており、茶色く固着していますが、金色のオイルパンが出ている箇所は、漏れたオイルがアンダーコートを溶かし流してしまった証拠でも有ります。

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アンダーカバーをめくってみますと、かなりのオイル滲みが広がっている事が分かりました。そこに走行中のホコリや砂がオイルに付着し溜まっていました。これは時間が経っている事も推測出来ますので、オイル量が心配になります。現状ではまだオイル量はギリギリ足りているレベルでしたので、ミッションを傷めるまでには及んでいませんでした。これで有れば、オイル漏れ修理を行い、規定量のオイルを充填すれば問題は有りません。

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上の画像で中央部にホースが接続されているのがオイルレベルゲージです。目視で量を確認する事が出来ます。このゲージは途中で変更がかかっていまして、刻んである目盛りに誤りがあり、正しいオイル量を測定出来ない時期が有りました。オイルは交換していてもゲージを交換されていない状態をたまに見かけますので、交換歴が無ければタイミングを見て取り換えてしまった方がいいです。ちなみに、旧タイプでオイルを調整すると少し入れ過ぎになりますが、足りない訳ではないので作動に支障は有りません。

 

ではまた次回です。

 

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ポルシェ整備 997 カレラ 911 エンジン冷却水漏れ

最近、目が悪くなってきまして、とうとう人生初のメガネを購入する運びとなりました・・・・・・・・。調べてもらったところ「乱視」というやつらしいです。仮のメガネをかけたら、ま~~見える事、見える事~。そんな事が有りました。

では、改めまして今回は997 カレラになります。冷却水が漏れているとの事でご来店頂きました。走行後にも甘い感じの匂いがしてくるようです。早速、車輌をリフトアップし各所を点検して行きます。

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冷却水系統を点検して行くとエンジンの左側に漏れ跡が見られました。更に原因を掴むために冷却水ラインに加圧テスターを繋ぎ、テストを行うとリザーブタンク下部から冷却水が漏れて来る事が判明しました。また、タンク上部の黒い部分にも漏れた跡がみられます。確定をさせる為にタンクを外してみると、気持ちしなっているように見えます。タンク本体も黒ずみ、劣化が進んでいる状況です。

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原因はやはりタンクに有りました。劣化が進み、硬化したタンクの底にクラック(ヒビ)が入り、冷却水が漏れ出して来ていました。エンジンが冷えていると圧が掛らない為にほとんど出てきませんが、冷却水が温まり、圧力が上昇してくると、押し出されるよに冷却水が漏れてくる状況でした。

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新品と並べると、どれだけ色に違いが有るか分かると思います。

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996ではかなりの事例が出ていますが、とうとう997にも発生してきました。これから増えて行く事例になりますね。

ではまた次回です。

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