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ポルシェ整備 カイエン エンジンオイル漏れ修理

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ポルシェ カイエン エンジンオイル漏れ修理でご入庫です。

 

ポルシェ整備 カイエン 冷却水漏れ修理

6月に入りましていよいよ夏本番ですね。暑さも増してきますので、先日はタンスの中身を半袖、短パンに入れ替えました。

さて今回はカイエンです。直噴エンジンとなったカイエンも年月が過ぎ、走行距離も多い車輌が見られるようになって来ました。当然のように様々な故障も出てまいります。インテークマニホールドを外されたカイエンエンジンです。

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バッファロー?はたまたヤギ?の角のように伸びているのは冷却水のラインです。大きな穴はサーモスタットが収まり、ウォーターポンプ(W/P)で蓋をするイメージです。

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作業のいきさつは冷却水漏れが有るとの依頼でした。点検をしていきますとパッと見た感じでは漏れ箇所が良く分かりません。加圧テストをすると確かに地面に冷却水が垂れます。まさかとは思いつつVバンクを覗き込むと・・・・・。いました。冷却水。このままでは修理する箇所が分かりませんのでインテークマニホールドを外して患部を確認です。

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インテークマニホールドを外し、各部を点検して行きますと先程紹介しましたヤギの角?裏側より漏れているのを確認しました。同時にブローバイラインのオイル漏れも発生していた為にVバンクの底に水とオイルが混合して溜まっていました。

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理由が分かれば修理も迅速に進める事が出来ます。患部箇所を外し、シールや部品の交換を行い組み付け後に再度加圧テストを実施。漏れて来ないのを確認してからエンジンスタート!その後走行テストと確認を何度も行います。

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結果が良好でしたので整備は完了です。元気にオーナー様のもとへと戻って行きました。夏の暑い期間にオーバーヒートを起こさない為にも、今のうちに予防整備、点検をお勧め致します。

ではまた次回です。

 

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カイエン ブレーキ交換

待ちに待った春の訪れを感じます。嬉しくて今回はいつもと違った感じでスタートです。

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これは「カワズザクラ」です。

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こちらは「ウメ」です。どちらも開花宣言で使われる「ソメイヨシノ」より少し早く咲きます。これを見ると暖かくなるのも真近だな~と毎年思います。

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ほのぼのしたところで、始めます!!

今回はカイエンです。車検でご入庫頂き、点検を進めて行きますとブレーキ残量が少なかった為に交換作業となりました。ブレーキパットだけでなく、ブレーキディスクも摩耗限度に達していましたので、こちらも同時交換作業を行いました。実は作業中に拍子が抜ける一瞬が有るんです。カイエンはポルシェの中では大型の車輌です。何でもデカイので部品の取り付けに使用するボルト等も大きく、締め付けトルクも高いものになります。ですので、緩める時が一苦労。そして部品が大きいので重い!そんな事を思いながら作業を進め、ブレーキキャリパーを外すと、これが見た目と違い軽いんです!さすがはポルシェと思う一瞬です。

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外したブレーキパットです。ブレーキディスクが大きいので、必然とブレーキパットも大きくなります。ここまで大きくなるとブレーキング時にパットが暴れやすくなります。そうなると、ブレーキの「鳴き」が出やすくなってしまいます。あの「キ~~」となる嫌な音です。その対策としてブレーキパットの座金にウェイトを付けパットに重みを加えて落ち着きやすくする工夫がなされています。重いブレーキディスクを止めるにはそれなりに重みの有るものでないといけない訳ですね。

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それではまた次回です。

 

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カイエン 冷却水漏れ修理です

車検点検整備でご入庫頂きました、ポルシェ カイエンです。冷却水がもの凄く漏れるのとあまーい感じの臭いがするので合わせて修理をとご依頼頂きました。甘い臭いは冷却液(LLC)の特徴でも有ります。

早速点検開始です。オーバーヒート防止とどの位不足しているのか知る為にも、まずは不足した冷却水を満たさなければなりません。この場合は、水道水のみを入れてみます。ジャンジャンと注いでいきます。するとどこからかじょぼじょぼと水が垂れる音が聞こえてきました。エンジン下側を覗くと滝のように冷却水が出てきました。出所を探っていくとインテークマニホールド下の辺りからの様です。

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インテークマニホールドを外していくと、エンジンVバンク中央に3本の黒いパイプが出てきます。これは冷却水が流れるラインです。

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更に診て行きますと、ラインパイプに見事なクラックが入っています。ここから冷却水が漏れている事が判明しました。前期のカイエン(V8モデル)はラインパイプが樹脂で出来ていました。パイプは冷却水が熱くなったり冷たくなったりを繰り返し、内圧も上がったり下がったりを繰り返していますので疲労が溜まり易くまた、Vバンクという熱のこもり易い場所も影響して樹脂の劣化(疲労)が進みます。

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現在は新しい部品を取り寄せると画像のようにアルミ製のパイプが届きます。対策部品として供給がされる訳です。これなら再発は無くなりますね!

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V8エンジンでは有名な事例になっています。まだまだ症状が出ていない車輌も沢山有りますが、ほぼ確実に訪れる事ですので車検や点検、近辺修理などのタイミングで早めに対策をしてしまうというのも有りかと思います。

また、次回です!

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ポルシェ カイエン 車検点検整備でご入庫です

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ポルシェ カイエン 車検点検整備でご入庫頂きました。コンディションは非常に良く消耗品の交換のみで整備は完了しました。ご返車時はご夫婦で来店され、車両を受けとったその足でお出かけされました。次回の点検整備もお待ち申しあげております。

カイエン 定期点検でご入庫です

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ポルシェ カイエン 定期点検でご入庫頂きました!ベルト廻りの交換作業とブレーキの残量が少ない状況でしたのでこちらも交換を行いました。次回のご入庫もお待ち申し上げております!

ポルシェ カイエン 異音修理

めっきり涼しくなってきましたね!明け方寒くて目が覚める事が有りました。自身とポルシェの体調管理をして秋の行楽シーズンに備えてください!!

今回はカイエンのお話しです。お客様より「走行中、下からものすごい音が出るようになった!」とのご依頼で点検を致しました。まずは検証の為、ロードテストを実施しました。すると「ドコドコドコ!!」と、ものすごい音が!床下を叩くような打音です。
早速、リフトアップして点検をするといわゆるプロペラシャフトのセンターベアリングが壊れているのを発見しました。ポルシェは「カルダンシャフト」と呼びます。全長が長いのでシャフトを二分割式にし、途中にフレキシブルに動くラバーダンパー付きのベアリングを配置している構造です。
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どうしても変心作用が働きますので、ラバー部が抜けてしまいがちです。特にアクセル操作を荒く行っていると、抜けやすくなりますのでご注意ください!
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交換後の画像です。当然、異音は解消されました。そして、ゴムダンパーも新しくなった事でトランスファーから来る回転力が逃げにくくなり、伝達効率が上がり走行性能もアップしました。センターベアリングの状態は定期点検などで早期発見が出来ますので、ご心配で有ればマーキーズが心よりお待ち申し上げております!!
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ポルシェカイエン エンジン始動不良 修理

ポルシェカイエンの点検や修理のご依頼がここのところ増えています。販売台数も多いので同じような時期に不調が発生してくると修理台数も増加してきます。同型モデルの修理が立て続けにご入庫する事がしばしばありますが
これを「流行り病」なんて呼んだりします。

さて、今回はエンジンの始動不良修理のご紹介です。症状はエンジンが掛りそうな感じでバスバスいってはいるのですが、始動は出来ないといった内容です。診断を進めて行きますと、燃料は送られてきてはいるのですが有る程度の量でしかない感じです。更に診断を進めますとフューエルポンプが作動していない事が分かりました。
カイエンはポンプがツインですので、片側が作動していない状況でした。

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リヤシートを持ち上げるとポンプのサービスホールが出てきます。

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穴の中央に茶色いところが有りますが、これガソリンです。ポンプはガソリンに沈んでいる状態ですので外すには必然的にガソリンに手を突っ込む事になります。

腕に付いたガソリンは洗っても後にヒリヒリするは、匂いは取れないはで、なかなか嫌なものです。
メカニックは大変です!!

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こちらが外したフューエルポンプになります。後々の事を考え、片側が壊れても両方を交換してしまった方が得と思いますので今回も同時に二つを交換しました。交換後はすんなりとエンジンが掛るようになりました。

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ポルシェカイエン車検整備にてご入庫ありがとうございます

ポルシェ車検整備でご入庫された車両で、V8エンジンのカイエンSです。
V8エンジンは画像のようにバイブレーションダンパーが取り付けされています。

ポルシェカイエン

アクセルを吹かすとエンジンが揺れますよね?これは全てのエンジンに共通する事です。なぜならクランクシャフト回転の慣性によりエンジン本体も回ろうとするからです。これはエンジン出力のロスを呼びます。そこでこの様にダンパーを取り付けてエンジンの振動や慣性力を抑える事でクランクシャフトの回転力を極力逃がさないようにタイヤに伝達させます。アクセルのツキが良くなるので、パワーアップしている事になります。エンジンマウント強化はこれを狙っての事になります。

ポルシェカイエン整備

今回のポルシェ整備の際、エンジン始動時に車体の揺れが大きいと感じていましたので、点検をしていくと案の定、ダンパーのブッシュが切れていました。
このわずかな亀裂がエンジンのパワーロスや大きな振動を呼んでしまいます。
オーナー様にご説明し交換作業を行いました。

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